WS011SHのNAND/NOR書き換え †
念のため入る前にAC電源を取り、バッテリーも充電しておきましょう。
注意 †
本来NAND/NORの読み書きはユーザーが行うものでないことを認識しましょう。
当然サポート対象外ですし、読み出してそのまま書き込んだだけでも保証が切れるかもしれません。
またこのWikiの情報は完全無保証です。自己責任で利用してください。
入れたら何はともあれまずはNANDバックアップを目指しましょう。
基本的にSDカードにROMイメージや設定ファイルを置いての作業となります。(SDHCは使用できません)
可能なら作業専用にまっさらな256MB程度のSDを用意すると良いでしょう。
主な分類 †
- サービスメニュー系
- リセット書き換え系
- ソフトウェアアップデート
- WM上のプログラム
サービスメニュー系 †
- Backup MENUから行う場合
NAND/NORの取り出しとNANDの書き込みが可能だが、処理がロックされているため実際に読み出しがされない。
(そのためファイル形式はWS007SHでの情報を元に推察してます)
使用するファイル名と形式は
- SYSNA_C3.DBK NANDのバイナリイメージ+ヘッダやEEC等色々付いてる
- SYSNO_C3.DBK NORのバイナリイメージそのまま
- UPDATE MENUから行う場合
書き換え設定ファイル、UPDTC3.PROを用意する必要がある(書式は後述)
ROMイメージファイル名は共に任意
- NANDはファイルフォーマット不明
- NORはバイナリイメージそのまま
実行中の充電LEDの表示について
- 点灯=処理中
- 点滅=何らかのエラー(ファイルが見当たらない等)
- 消灯=完了、リセットしてください
リセット書き換え系 †
特定のキーを押しながらリセットする事で設定ファイルUPDTC3.PROに基づいて書き換えます
基本的に[UPDATE MENU]互換だが確認画面が無いので注意
出来れば[UPDATE MENU]を実行してみて設定ファイルが正しくあるか確認する事(書き込み先指定等)
使用するイメージファイル名は任意
- [C+D リセット]※取り扱い注意
NAND Erase+Update互換?設定ファイルを確認する前にNANDを消去するので危険です
現状WS011SHのNANDを保存しておく方法が確立して無いので消したらメーカー送りしかありません。
(やんごとなき事情により後のことを考えず1秒でも早く中身を消したい場合は自己責任でどうぞ。)
- [D+Z リセット]
NOR Update互換?NORの書き込みしてNANDは消されないっぽい
(UPDTC3.PROの書式が悪いとNORがどうなるかは未調査)
共に画面等の直前の状態をクリアしない為、起動してる状態からやると画面が崩れて非常に精神的に(ハード的にも?)悪い光景になるので注意。
(※もしやってしまっても書き換え処理中なら終るまでじっと待つ事)
ソフトウェアアップデート †
下記ファイルを用意してフォーマットメニューを呼び出します。
使用するファイル名と形式
- WS011NAN.BIN 形式不明
- WS011NOR.BIN 形式不明
空のファイルでもアップデートメニューは出ます(実行前にファイルチェックで弾かれます)
Windows Mobile上 †
Linux on W-ZERO3配布元にあるMem2Fileを使ってWM上でWS011SHのNORイメージが吸い出せれます
吸い出したNORイメージファイルを書き込みに使う場合は正しく吸い出せているか注意してください
(WS007SHのNORイメージを入手して見比べて大体同じ構成ならOKです)
UPDTC3.PROの書き方 †
;[SHC3];;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ファイル名,拡張子,開始アドレス,サイズ(KB),書き込み先指定("O"=NOR/"A"=NAND)
例)
;[SHC3];;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
NOR,BIN,0x00000000,1024,O
総て半角文字のテキストファイルです、”SHC3”の行は必ず入れてください
ファイル名と拡張子は大文字で、あとNAND/NOR指定は半角英字のOとAです
書き込み先は指定しないとNOR / NANDのどっちでも書き込もうとするので注意
SDカードのトップディレクトリにイメージファイルと一緒に置いてください
一緒に置くROMイメージファイル名は8.3形式で、念のため拡張子はBINにしてください
書き込み範囲指定自体はKB単位ですが、実際の処理は1KB単位ではありません。
特にNORは使用ICのMBM29SL800TEの都合で64KBブロック単位での処理になり、
64KBの倍数のアドレスと範囲でなければ消去の後正しく書き込みされません